この検査で不具合箇所を見つけて建築会社へ是正工事を要求します。
引渡し前のこのタイミングが是正工事を依頼するのに最も適しているといえます。
この機会を逃すと建築会社の対応が鈍くなるケースもありますので、「転ばぬ先の杖」として第三者検査を入れてリスクを回避しましょう。
「新築竣工検査」の特徴
床下や屋根裏などの目の届かない箇所に不具合が潜んでいなかを調査します。また、建物の内外装で標準的な工事がなされているかを第三者目線でチェックします。さらに、非破壊検査機器を用いて建物の傾き・基礎コンクリート強度・鉄筋探査、木材水分量のデータ測定を行い、建物の基本性能を満たしているかを確認します。
第三者検査が入ることで建築会社との関係が悪くならないかと不安に感じる方がいますが、住宅業界において、第三者検査はもはやめずらしいものではなくなりました。第三者検査で完成住宅の不具合箇所を無くしておけば、引き渡し後のアフター点検でも問題が出ることが少なく、建築会社にとってもメリットがあります。
検査機器
オートレーザー
シュミットハンマー
鉄筋深査機
木材水分計
スタッドセンサー
水準器
実施する検査内容
検査料金
80,000円(税込86,400円)
※延床面積40坪(132㎡)までの料金です。40坪を超える場合は別途お見積いたします。
※交通費は岡山県、山口県、広島県の3県については無料です。その他の地域につきましては別途お見積りいたします。